群馬全域（前橋・高崎・渋川・太田・伊勢崎）で建てたおしゃれでかわいいおうちの家づくりポイント3選 Vol.2

住宅の開口部の多くは、直線的なデザインで仕上げることが多くあります。この開口部をスクエア型ではなく、アールをつけたり半円にしたりすることで、かわいい印象の家を作り出すことができます。優しくて柔らかいアーチ状の開口部はそこにあるだけでどこかホッとできますよね。

こちらの事例のように、人の集まるリビングダイニングのキッチン側の開口部にゆるいアールをつけるだけでも、柔らかくてかわいい雰囲気になります。リビングだけでなく玄関のシューズクローゼットや階段などに取り入れるとよりおしゃれ度もアップします。

近頃、人気があるのが、室内の壁やキッチン周りに窓を設ける「室内窓」を取り入れるテクニックです。ガラスやサッシの素材や色を変えるだけで、かっこいいおうちにもかわいいおうちにも取り入れることができます。

室内窓は、広く開放的な空間にするだけでなく、光をより取り入れることができるので、明るい雰囲気にしてくれます。さらにかわいいおうちにするなら、大きさにこだわってみるのも良いかもしれません。

例えばこちらの事例は開閉できる小さな小窓を取り入れました。あえて使い込んだようなエイジング加工を施したホワイトカラーの窓サッシに、アイアンの格子窓。レトロでかわいい雰囲気の窓は、そこにあるだけでおしゃれなカフェ風の雰囲気も醸し出しています。

キッチンだけでなく、階段につながる廊下側の壁、書斎などに室内窓を取り入れるのもおすすめですよ。

照明は、ただ室内を明るくするだけではありません。照明の形や明かりの灯し方によって、よりかわいいおうちに仕上げることができる大切なポイントです。

例えば、きれいなブルーのデザインドアの横で、ニッチをさりげなく照らすこのペンダント。丸いガラスのデザインがナチュラルなスタイルにもよく似合い、クリアガラスからの光が壁に丸く照らすことで、柔らかくて優しい雰囲気にしてくれます。

照明のデザインにもぜひこだわって選んでみてくださいね。

いかがでしたか？今回はさらにおうちをかわいくするテクニックについてご紹介しました。

アーチ状の壁、小窓の室内窓、かわいい照明など、家づくりに欠かせないポイントですが、前回の記事でもお話ししたように、すべてを取り入れる必要はありません。かわいいと感じるポイントもそれぞれだと思うので、家づくりの中で取り入れたいものを見つけたら、ぜひその部分をこだわって決めてみてください。自分たちだけの居心地がよくてかわいいおうちづくりができると思います。

家づくりに正解はないので、様々な建築事例を見ながら、おしゃれでかわいい家づくりを目指してくださいね。