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群馬全域(前橋・高崎・渋川・太田・伊勢崎)で家を建てる。電気代を節約しながら快適に過ごす家づくりとは

2023.10.31

近頃の光熱費の高騰により、家計のやりくりも大変な状況の方も多いのではないでしょうか。水道光熱費は家計の中でも比重が大きく、できるだけ抑えたいところです。特に一軒家の光熱費はマンションなどの集合住宅と比較して高くなることが多いので、少しでもコストを抑えつつ快適に過ごしたいですよね。そこで今回は、光熱費が上がる理由や省エネ性能の高いZEH住宅についてご紹介します。

そもそも戸建てはなぜ電気代が高くなるの?

電気代

マンションやアパートから一戸建てに引っ越しをすると、電気代の高さに驚く方いたという声をよく聞きます。実際、集合住宅に比べて戸建住宅の方が光熱費が高くなる傾向があり、マンションと比較し1.3~4倍の差があると言われています。単純に電気料金の単価が上がることで高くもなりますが、一体なぜ電気代が高くなるのでしょうか。その理由を考えてみましょう。

電気代は契約しているアンペア数によって変わる

電気アンペア

日本の一般住宅は、東京電力や東北電力でアンペア制(10~60Aのブレーカーを使用し電力を供給)を契約し、電気を使用している住宅がほとんどです。電気代の基本料金は、契約アンペアによって変わります。アンペアとは電気の量を示す単位のことです。電気料金プランを決定する際に、同時に使用できる電気量を考えて契約するアンペアを決定します。

契約アンペアを大きくすれば、電子レンジやポット、ドライヤーを同時に使ってもブレーカーが落ちることがありません。アンペアが小さいとブレーカーが頻繁に落ちることになるので、注意しましょう。一般的に契約アンペアを10上げることで基本料金が300~400円高くなることがほとんど。必要以上にアンペアを大きくすると基本料金に跳ね返ってくるので、適正なアンペア量で契約することがポイントです。

マンションと比較して専有面積が広くなり、電気代が上がる

マンションと比較して、一戸建ては一部屋当たりの面積が広くなったり、部屋数が増えたりするのが特徴です。そのため、必要に応じてエアコンや加湿器、除湿器などの電化製品や、照明などが増えるので、その分使用する電気量が増え電気代が上がります。特に、全館空調などの空調設備のある住宅も、電気代が高くなる傾向にあります。

気密性や断熱性によって電気代も変わる

高気密

戸建てと比較して、マンションやアパートは部屋数は少ないのが一般的。それに対して戸建ては2階部分があったり、吹抜けなどの開放的な空間をつくる設計になっていることもあり、マンションと比較し空気の出入りが多くなり気密性が低くなることが電気代が上がる理由のひとつです。

また、上下左右が住宅に囲まれているマンションは、室内の温度を外気に逃がしにくく、外からの冷気が入りにくいため電気代が抑えられていると言えるでしょう。反対に、建物の四方が外気にさらされる戸建住宅は、このような環境面からも電気代が高くなると考えられます。

このことからも戸建ての場合、構造面で気密性・断熱性が高いだけでなく、省エネにつながる家づくりが必要になります。省エネだけでなく消費エネルギーを作り出すZEH住宅などが、近年注目されているのも納得ですね。

電気代を節約するための家づくりとは

電気代削減

生活をしていく上で、電力の使用は欠かせません。だからこそ、省エネや環境面に配慮した生活ができるよう、政府によるエネルギー政策が進められています。

その中のひとつがZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の普及です。電気代を抑えられるだけでなく、太陽光発電で電気を作り出す、現在注目の高いZEH住宅とはいったいどんなものなのでしょうか。

ZEH(ゼッチ)仕様住宅とは?

ZEH

ZEH(ゼッチ)とはNET Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略のことです。住宅の断熱性を上げ、高性能設備でエネルギー消費をおさえながら、太陽光発電などでエネルギーを創ることにより、年間の一次消費エネルギー量の収支をプラスマイナス(正味)で「ゼロ」にする住宅のことを指しています。

「断熱性」「省エネ性」「創エネ性」のそれぞれ政府の定めた3つの条件を満たしていることでZEH住宅と認められます。

断熱性能

断熱

室内の温度を外に逃がさず、屋外の熱が室内に伝わりにくいことを断熱性と言います。ZEHは、この断熱性が高いほど評価を受けるため、基準をクリアするために高い断熱性の素材が使われます。

また、窓の大きさや種類にも気を付けて。熱移動が頻繁に行われる窓は大きければ大きいほど、室内の涼しさを逃がし、外気を取り込むことになります。断熱性のことを考えると大きい窓は考え物です。しかし、小さな窓では外からの光を取り入れるのに、物足りなさを感じることも。大きな窓を取り入れたい場合は、そ断熱性の高いトリプルガラスや樹脂サッシを取り入れることで、窓からの熱移動を抑える効果を期待できます。

具体的に断熱性能は、UA値(家の外皮からどれだけ熱が逃げるかを示す数値)を用いて熱量の逃げにくさ(基準値)を測り、UA値0.4~0.6以下という数値の住宅が、ZEH基準を満たすと判定されています。

省エネ性能

電気

ZEH(ゼッチ)で一次エネルギー消費量をゼロにする(正味)ためには、まず第一にエネルギー消費量を減少させる「省エネ」の工夫が不可欠です。
省エネの効果が高く消費するエネルギー量を低く抑えることができれば、ZEHのもう一つの特徴でもある「創エネ」つまり、太陽光発電システムなどによって作り出すエネルギー量も少なくて済みます。毎日使う電気やガス、水道などを節約して使うことによって、プラスの利益を得ることも期待できます。

そこで具体的には、一次消費エネルギーを20%以上削減できる省エネ性能を持った家電・機器の設置が必要とされています。特に空調、照明、換気、給湯という4種類の機器に関しては、ZEH基準に達した商品を選ぶことが義務付けられています。

創エネ性能

ソーラーパネル

「創エネ」とは、エネルギーをつくりだすことです。住宅設備でエネルギーを創出できることも、ZEHとして認定されるために必要な要素の一つでです。一例として、太陽光発電システムや蓄電器の導入などがあります。

太陽光発電があれば、日常生活で使用する電気を自家発電でき、余った電力を売ることができます。太陽光発電の容量10kW未満は、ZEH全量買取では選択できないので注意しましょう。余剰買取と自家消費を組み合わせる必要があります。近年は、売電価格が下がっていることもあり、自家消費の方がお得に使用できるといわれています。自家発電した電力を有効に使うためにも蓄電器があると日常使用だけでなく、非常時にも利用できるので安心です。

ZEHでは、創出するエネルギーが消費エネルギーを上回る場合に、創エネ性能が基準を満たしていると認められます。

ZEHのメリット

ZEH仕様住宅の建設に伴う補助金がもらえる

補助金

冒頭でもご紹介したように、政府は環境や省エネに配慮したエネルギー政策に注力しています。日常生活の中でウェイトの大きい光熱費の削減につながるZEH仕様住宅も力を入れている取り組みのひとつです。そこで、ZEH仕様住宅を建てる方を対象に最大100万円の住宅補助金を給付する取り組みを行っています。

コストを抑えながら長く生活できるZEH仕様住宅をお得に手に入れるチャンスです。この補助金は政府予算が終了してしまうので、この機会にぜひ住宅購入の検討をおすすめします。

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ランニングコスト(光熱費)を抑えることができる

コストダウン

ZEHのメリットとして、家の気密性・断熱性が高いということが挙げられます。季節に関係なく快適な室内環境が整うため、ZEHは一般の住宅と比べて、エアコンの設置台数や使用頻度を減らすことが可能です。エアコンをつけた場合でも、気密性が高いため適正な温度設定で使用でき、エアコンの稼働を最小限に抑えることができます。

また、床暖房などの設置も必要最低限です。床暖房があることで、冬の外気から室内を温かく守ります。気密性が高いので室内の熱が逃げることなく暖かさを保てるので、結果として電気代を抑えられるのです。 

また、オール電化の住宅であればそもそもガスの基本料金の支払いが必要ありません。オール電化に必要な設備投資が高額ではあるものの、自家発電や電気代を抑えることができる設備の活用で、長い目で見ると採算がとれるでしょう。

戦争などの世界情勢や、電気の原料である石炭や、液化天然ガス(LNG)など輸入価格の高騰などの影響もあり、今後も更なる電気料金の高騰が続く可能性は高いと考えられます。だからこそ、自分で電気をつくることができるZEH住宅は、ますます注目を集めていくのではないでしょうか。

ヒートショックによる事故を防ぐことができる

浴室

温かい空間から寒い空間に出るといった急激な温度変化にさらされた場合に、人の身体に起こる健康障害のことを「ヒートショック」と言います。ヒートショックは、特に血管に影響が強く出るので、脳梗塞や心筋梗塞といった致命的な疾患に繋がってしまうケースも見られます。ご家族に高齢の方がいる場合は特に注意が必要です。

ヒートショックは、屋内から屋外へ出たときだけでなく、屋内から屋内へ移動するときにも起こります。例えば、浴室から洗面所へ出て体を拭くといったシーンはそれにあたります。冬場など部屋間の気温差が大きくなる季節には、ヒートショックのリスクも高まるので注意が必要です。

高い断熱性が前提であるZEH仕様住宅の場合は、冬場であっても建物全体の温度が適温に保たれるため、各部屋間の気温差も小さめになるのが特長です。屋内に急激な温度変化が生まれにくいため、必然的にヒートショックのリスクも小さくなります。

光熱費を実質ゼロにすることも可能に

実質ゼロ

ZEH仕様住宅は断熱性だけでなく気密性が高いため、エアコンで冷やしたり、床暖房を使って一度暖めたりした室内温度が、仕様前に戻りにくいという特性があります。

電気代のうち、多くのウェイトを占める冷暖房機器を使用する時間を減らせるので、消費エネルギーが減り、電気代の削減が可能です。

また、ZEH仕様住宅は太陽光発電を取り入れています。自分たちで使う電気を自家発電し、余った電気を売却することもできます。これにより、光熱費をプラスマイナスゼロにすることが可能になり、さらには場合によっては黒字化させることもできるかもしれません。エネルギーを消費するだけでなく、作り出すことができるZEH仕様住宅の大きなメリットのひとつです。

災害時でも自宅で電気を使用して過ごすことができる

電気

ZEH仕様住宅は太陽光発電を利用しています。そのため、地震や台風などの災害が原因で電気の供給がストップした場合でも、太陽光発電で作られた電力を利用して、自宅で過ごすことが可能になります。

また、蓄電器を設けているので、停電などの急な災害時にも安心して電気を使用することができます。災害時に電気の利用に関して、日常とあまり変わらない水準の生活を送れることが期待できるのは、ZEH仕様住宅の大きなメリットのひとつだと言えます。

住宅をZEH仕様にする際の注意点

ZEH仕様住宅は光熱費削減だけでなく、災害対策などさまざまなメリットがあることがわかりました。では、実際に建てる際に注意することはどんな点でしょうか。デメリットについてご紹介します。

ZEH仕様住宅は通常の住宅に比べ、初期投資が高くなる

イニシャルコスト

高い断熱性を保つために高品質の断熱材やトリプルガラスを使用した窓など、ZEH仕様の家を建てる際、素材それぞれが通常の住宅に使用されるものよりも高くなることがあげられます。

また、通常の住宅には設置していることが少ない、太陽光発電に必要なソーラーパネルや蓄電器、オール電化にした場合の各設備機器などイニシャルコストが高くなることが考えられます。

しかし、初期費用は高くなりがちですが、光熱費などのコストを抑えることができるなどのメリットを考えると、トータルで発生する費用を抑えることも期待できるので、イニシャルコストだけ考えてZEH仕様住宅を諦めてしまうのは、もったいないので、補助金制度などのメリットも含めて検討してみましょう。

省エネ、創エネ関連設備のメンテナンス費用が発生する

メンテナンス

ZEH仕様住宅の条件に必要な太陽光発電などの設備は、メンテナンスが必要です。設備が高性能になれば、メンテナンスの手間や費用が上がります。

エアコンもそうですが、特に給湯器、換気機器などはメンテナンスコストが高くなる傾向にあるので、念頭に置く必要があります。メンテナンスを怠ると、故障や劣化を早めることにもつながるので、注意が必要です。あらかじめメンテナンスにかかる費用を積み立てたり、予定しておくと安心ですね。

ZEH仕様住宅の実例を見る

電気代を抑えるZEH住宅を知って、快適に暮らそう

いかがでしたか?今回は、電気代削減につながるZEH住宅についてご紹介しました。電気代を抑えるための工夫は日常的に行う必要があります。でも、家全体でも光熱費削減ができたらもっと素敵ですよね。ZEH仕様住宅は、そんな光熱費の中でも多くを占めるエアコンなどの電気代を抑え、さらに自ら電気を作り出す次世代に受け継げる住宅のカタチではないでしょうか。浮いたお金を家族で過ごす時間に充てることで、より豊かな暮らしにもつながれば、素敵ですよね。

少しでも気になる方は、ぜひ現場見学会や家づくり相談会にお越しください。電気代を抑える秘訣やZEH仕様住宅について皆様のお悩みを解決するお手伝いをさせていただきます。皆様のお越しをお待ちしております。

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