「長く愛せる住まい」をつくりたい

建築の専門学校に通っている間からラスタ工務店でアルバイトさせていただいていて、卒業後すぐ就職させてもらいました。父が内装屋で、兄も建築の大学を出ています。なので、「家づくり」というものが子どもの頃からすごく身近にありました。自分自身も家づくりに関わるのが自然に感じていたし、実際好きでした。でも、どこの会社に入りたいか？というのは、求人票を見てもわからなくて……。求人票では、どんな家をつくっているかわからないから。だから家づくりの雑誌を買って見ていましたね。その中でいちばん好きなデザインのお家を建てているのがラスタ工務店でした。HPで工法や性能も確認して、「ここしかない！」と。ここに入れてもらえなかったら自分はもう行くところがない、と思うほどラスタ工務店しかない、と思っていました。やっぱり、自分が素敵だと思える家をお客様には勧めたいので。入社させてもらえて本当に良かったです。

仕様決めから担当させていただいています。とにかく打ち合わせが楽しいんですよね。色とか、仕様のこだわりななってくると基本的に奥様の意見を聞くことが多いのですが、楽しいお買い物に付き合わせてもらっている感覚。こちらがすごく楽しんでやっているのに、お引き渡しのときに「いいお家をつくってくれてありがとうね」なんて言われるととっても嬉しいです。気をつけていることは、ただの御用聞きにはならないこと。たとえお客様の好きな色であっても、組み合わせ的に合わないなと思えばちゃんとお伝えします。展示場で打ち合わせしているときは、実際のものを見ていただいて決めてもらったり。じっくり考えて、最高のものをつくってほしいんです。私がつくりたい、提供したいのは、できたその瞬間だけじゃなくて、長く住んでも飽きない住まい、長く愛せる住まいです。そういったことを意識しながらアドバイスさせていただいています。
お客様は良い方ばかりで、私が結婚したときにお客様がわざわざ結婚祝いのプレゼントを持ってきてくださった方もいました。そんな時は、良い関係性が築けているのかな、って嬉しくなりますね。